本大会は青年スポーツ活動として、人間交流・チーム交流・地域交流を目的に、
バスケットボールを通して健全・健康を促進するために行うことを軸に、
バスケットボールの楽しさや試合のおもしろさを伝え、体験できる大会とします。
また、本大会を通して感じて欲しいこと、考えて欲しいこと、実行して欲しいことを大会意義として下記に記載します。
①規範意識
●スポーツは礼に始まり礼に終わります。
スポーツを通じて「美しい立ち振る舞い」を身につけることができます。
●スポーツには必ずルールがあります。
決められたルールの範囲内でならどのようなことをすることも自由ですが、
ルールを逸脱すること・ルール違反は減点対象になり度を超すと退場処分にさえなります。
団体や個人が出場資格を失う場合すらあります。
このようにスポーツをすることにより、ルールを守ることの大切さを身につけることができます。
②他土地のことを知り、地元を思う心
●スポーツをしているといろいろなところに遠征に行くことができます。
自分の住んでいる場所以外の市や町や村、都道府県に行き小さな旅行をすることができます。
●試合会場への移動の間、ちょっとだけ外に目をやると素晴らしい自然が目に入ってきます。
色々な街の文化や歴史、人々の営み、産業・経済の動きを感じ取ることができます。
このようにスポーツを通じ視野を広げることができます。
●同時に、他の土地に身を置くことにより自分の住む土地についての限りない愛着も深まります。
他の土地のよさ素晴らしさがわかればわかるほど自分の住む土地のよさ素晴らしさがわかるものです。
このようにスポーツを通じ、自分の生まれ住む土地の素晴らしさを再認識し、大切にする心が身につきます。
③生きるうえでの考え
●スポーツは人生の楽しさ、厳しさも教えてくれます。
●基本的な練習をすればするほど上達するのがスポーツです。試合に勝つための練習や工夫を積み上げれば、対戦相手にも勝つことができるのがスポーツです。
スポーツを通じ「努力はむくわれる」「人生捨てたものではない」ことを学ぶことができます。
●しかし、いくら練習しても、どんなにがんばったつもりでも、勝てない相手がどんどん出てきます。
「上には上がいるものだ」という「謙虚」な心を学ぶことができるのもスポーツです。
このようにスポーツは、人生の厳しさ(努力をすることの素晴らしさ)と、謙虚な心の大切さ(上には上がいるものだ)を教えてくれます。
バスケットボール大会 大会意義